ロケーション

オークションハウス Auction House

美術工芸系専門オークションハウス - Auction House Arts and Crafts -

古代から16世紀イタリア、ボヘミヤを経てドーム、ガレ等の近代ガラス、古伊万里の影響下生まれたマイセンとマイセンの影響で生まれたヨーロッパ近代陶磁器工房の作品を扱います。

美術工芸系専門オークションハウス紹介

Dr.フィッシャー

世界有数のガラス・陶磁器専門オークションハウス。
古代から近代、現代まであらゆる時代の美術工芸品だけを扱うオークションハウス。 ボヘミアンガラス、アールヌーボー系列の出品は圧巻で世界に誇るオークションと言えます。
本拠:ドイツ・ハイルブロン

Dr.フィッシャー

クヴィッテンバウム

ベルリンのガラス器専門のギャラリーが前身。
現在の社長アスカン・クビッテンバウムは二代目でドイツで一番若い
オークション・オーナーの一人。デザイン・オークションなども幅広く
手がけています。
本拠:ドイツ・ミュンヘン


入札情報
やはりアール ヌーボーの作品に関しては、最近エスティメートが上がり気味の傾向にあります。但し、エスティメートとかけ離れた値上がりもしない傾向にあります。2006年10月のオークションに出品された75,000ユーロのエスティメートのティファニーのランプは不落札でした。数年前にやはりティファニーのランプがエスティメートの半額くらいで落札になったことがあります。ティファニーのランプに関してはエスティメートの価格を見て諦めない方が良いです。

トシ・インターナショナル コメント
2代目の社長が若いこともあり、歴史ある伝統的なオークションハウスよりもモダンな印象が強く、19世紀以前の作品は少ない。実際、モダンデザインのオークションに力を入れていて、日本でも人気の高いイームズ・チェアーに代表されるデザイン家具に強い。所在地が近い、フォン・ツェツシュヴィッツ社と似た傾向にある。

カタログ紹介
カタログそのものもがデザイン性に優れていて写真も美しく評判が高い。「インテリア関係はなかなか参加しにくい」という方も多いようですが、毎回モダン・デザインのカタログは北欧系インテリア好きにはたまらない内容になっています。
クヴィッテンバウム
クヴィッテンバウムカタログ
クヴィッテンバウムカタログ

WKA(ヴィーナ・クンスト・オークショーネン)

近代美術・工芸品専門オークション・ハウス。
ドロテウム出身の専門家が独立して創設した近代の美術品の専門オークションハウス。
本拠:オーストリア・ウィーン


入札情報
2006年10月開催のオークションに出品されたクリムトの「女性の顔の素描」の落札価格は16,000ユーロでした。

トシ・インターナショナル コメント
ウィーン工房の工芸品、レッツのガラスなどウィーンという場所ならではの出品物が多く、比較的高価な品が多いのが特色。日本でも人気の高いシーレ、クリムトの出品も多い。

カタログ紹介
各ジャンルごとに分かれたカタログは写真と説明文が見やすく、品物の魅力を上手く伝えられるようレイアウトされています。印刷数が少なめなので、ご興味のある方は早めのご注文をお願いします。
WKA(ヴィーナ・クンスト・オークショーネン)
WKA カタログ

フォン・ツェッツシュビッツ

美術工芸品専門オークション・ハウス。
2人のドクターにより2001年にミュンヘンにて設立されたばかりの若いオークションハウス。社名にKUNST UND DESIGNを含めているように、デザイン性を重視した工芸品が中心。
本拠:ドイツ・ミュンヘン


入札情報
歴史が浅い分、他のオークションハウスよりも入札の競争は激しくない傾向にある。出品物には間違いはないので、現時点では狙い目のオークションハウスです。

トシ・インターナショナル コメント
オークションハウスとしての歴史は浅いけれど、2人のドクターにより運営されているため、その出品物は確かなものです。骨董というよりは1900年頃以上のモダンな作品が多く、ガラス、陶磁器、インテリアやグラフィックなど多彩な内容。

カタログ紹介
カタログのデザインは常に美しく見やすい。デザイン的に面白い作品が多いのでカタログを見ているだけでも楽しいです。
フォン・ツェッツシュビッツ
WKA カタログ